■第17回「自治基本条例の名称、制定後の取り組みを考える」
今回は、条例を運用(活用)する上で留意する点を確認しながら、(1)条例制定後に各自で取り組むこと(2)条例を見守る・見直すしくみなどについて話し合いました。また、これまでの検討結果にもとづいて、参加メンバーからはさまざまな条例名称のアイデアと、その思いを発表しました。
グループワークの発表では(1)については、
・「条例についての理解を深め、インターネットなども活用して情報を発信する」
・「自治会等に参加して、地域で活動したり、条例の事を知らせたりする」
・「パブリップコメントやアンケートに協力して意見を伝える」などといった意見がありました。
(2)では、
・「審議会を設け、市民会議メンバーや有識者も入る」
・「市民会議メンバー有志を中心とした会を立ち上げる」
・「見守り、見直しにあたってはアンケートやタウンミーティングなどの市民参加を行う」
・「見直しの年数を入れた規定を設ける」
・「見守りと見直しを区別する」
・「条例についての周知や学習機会の提供が必要である」
・「条例の運用を評価するための基準が必要である」といった意見がありました。
東村山市の(仮称)自治基本条例に盛り込む要素(骨子)づくりも大詰めです。市民会議のメンバーからは、条例名称のアイデアとその思いを出し合いました。
会議の詳しい内容は下記をご覧ください。
◇市民会議『最終報告』(案)の調整ワーキング
第18回市民会議(最終回)の準備として、(仮称)自治基本条例条例に盛り込む要素(骨子)の『最終報告』(案)をまとめるため、これまでの内容整理を行う調整ワーキングを開催しました。
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